2012/03/30

アロマオイルの使い分け


ワークショップにリピート参加してくださる方が
皆さんおっしゃるのは、
「今日は体が受け付ける香りが違う!」です。

そうです。

その時々で体が欲する香りはかなり変わります。

精油の成分のことや、パーソナリティがわかってくると、
欲しい香りで自分の今の状態がわかることもあります。

オイルと密な関係を築きながら日々過ごしていると、
今、何を、どんな風に使えばいいのかが
すぐにわかるようになります。

だから、アロマは少しずつ、
多くの種類を揃えるのがベストなのです。

たくさん買ったからと言って、決して無駄にはなりません。
その分可能性が広がるのです。

例えば、ロールオンも私は5本は常備しています。

必ず持ち歩くのは、

肩こり頭痛にはリフレッシュ&クリア(赤)。
イライラするときはリラックス&カーム(青)。

少し気分を装いたい時はガーデニアが印象的なKai。

少し疲れてしまった時はネロリベースのオリジナルブレンド。
元気を出したいときはローズベースのウォータータイプのロールオン。

最後の2点は自分で作りました。

その時の気分や欲しい効果で使い分けると、生活の質が本当に違ってきます。
どうぞ皆さんもお試しください。

2012/03/06

スポーツアロマの可能性


アロマセラピーと言えば、もっぱら癒し。

確かにストレスが蔓延している今の日本では、
アロマは多くの人の必須アイテムになっていると思います。

だからこそ、多くのスクールや民間資格ができて、
スペシャリストが育成され、
現在のようにショップやサロン、クリニックで
導入されるようになったのだと思います。

これは、日本独特の現象で
本場フランスにも、イギリスにもなかったスタイルです。
(フランスではエステティシャンも国家資格がありますし、
本来、アロマオイルは薬局で薬剤師さんから買うものですから・・・)

この話は長くなるので、本題のスポーツアロマへ。

先日、26日に東京マラソンが開催されましたね!
テレビや新聞でご覧になった方や、応援に行かれた方、
もしくは出場された方もいらっしゃることと思います。

私もランニング仲間(とういうより先輩)が
何名か出場されたので、
アロマを持って(笑)応援に行きました!

最近は、日本最大手のアロマ団体「アロマ環境協会」も
EXPOにアロマブースを出展したりして、
徐々にアロマランナーも増えているようなのです。
その多くはリラックスを目的としたものが多い印象です。

しかし、それだけではもったいない。
ずばり、スポーツにおいてアロマセラピーは
癒し以上の効果を発揮します。

それを情報としてではなく、
自身の経験を通じて確信していた私は、
いてもたってもいられず、
私よりタイムやキャリアの上で断然優れている先輩ランナーに、
東京マラソンでさらなる躍進をしていただこうと
僭越ながらアロマで応援させていただいたのです。

といいつつ、実は少々心配しておりました。

私が生粋のアロマ好きだからひいき目に効果を
感じてしまっているのではないか?
もしくは、
効果が出過ぎてコンディションが変わり過ぎて
かえって問題をおこさないか?と。

というのも以前、
かなり走り込んでいる人に使ってもらった際、
足の動きが変わったと報告を受けたことがあるからです。

そんなわけで、
スマートにお渡しできれば良かったところを、
アロマ塗布のタイミングや使用方法、アロマ試走など、
理論抜きで使用方法をくどくどと説明させていただきました。

それでも、このアロマたちが
効果をちゃんと発揮してくれるかと内心ドキドキしながら

・筋肉疲労をケアするもの
・脈拍をコントロールするもの、
・当日ベストコンディションでいられるよう、
インフルエンザ予防対策のもの

をお渡ししました。

完走後いただいた感想は・・・

いつも疲れる足が全く疲れず、
塗りそびれた箇所は痛みが出て来た、とか、
脈拍コントロールのものを手首に塗って嗅ぎながら走ったら、
まるでドーピング?というくらい効いた!どうして?と、
なんとも嬉しいお言葉。。。

(もちろんアロマはドーピングにはなりません!)

しかし、種明かししますと今回のアロマブレンドは皆、
フランスのアロマ専門医による
臨床に基づいたメディカルレシピによるものでした。

しかもクリニックはもちろん、
オリンピックのアスリートにも使用実績のある
メディカルグレードのエッセンシャルオイルを使用。

だから効くのです。

うん、良いレシピ×良い精油は結果を出す。

やっぱりすごいんだな。

東京マラソン2012。
出場はしなかったものの
私にとっても意味のある大きな大会となりました。

アロマを信じて使ってくださった先輩にも感謝です。
本当にありがとうございました。

応援ツール、裏はコースマップ。